スポンサーリンク

一眼レフで夕日を美しく撮影する。おすすめのカメラ設定は

この記事は約 7 分で読めます。

キレイな夕日や茜色に染まる夕焼け空は、一眼レフやミラーレスカメラで美しく撮影したいものですね。

色づいていく夕景を、オートモードで撮ると、明るさや色合いが目で見た印象と違って写ることがあります。

夕日が沈むまでという限られた時間内で、夕日を含めた風景を素早く思い通りに撮るために、カメラ設定を確認しておきましょう。

 

 

 

●一眼レフで夕日を見たままの雰囲気で撮影するには

夕焼けの空はカメラが暗いものと認識するため、自動的に明るく写そうとします。

そのためカメラの撮影モードをオートにすると、夕日らしい雰囲気が消えてしまいます。

夕日を見たままの色合いで撮影するための、おすすめカメラ設定は以下の通りです。

 

撮影モード:A または Av(絞り優先)

絞り:F8.0

シャッタースピード:1/250秒

露出補正:-2.0

ISO感度:200

ホワイトバランス:曇天

焦点距離:フルサイズ 80mm/APS-C 60mm/マイクロフォーサーズ 40mm

 

一番のポイントは、露出補正をマイナスにすることです。

マイナスにすることで、色合いが濃く表現されるため、夕焼けの空を美しく撮影することが可能です。

思い切って、マイナス2.0あたりまで下げてみましょう。

 

ISO感度は手持ち撮影することを考え、シャッタースピードを稼ぐために、800程度まで上げてもいいです。

また遠景でもあるので、絞り値を小さくしても問題ありません。

絞り値を小さくすることで、シャッタースピードを速くすることが可能です。

 

ホワイトバランスは、オートより「曇天」にすることで、写真に赤みを足すことができます。

より夕日や夕焼けの雰囲気を強調するためには、曇天にしておきましょう。

焦点距離は、撮りたい風景によって変わるので、標準ズームレンズがあると便利ですね。

 

 

※日没時間や日没場所のチェックを忘れずに!

季節によって、太陽が沈む時間や場所に大きな違いがあります。

夕日の撮影では、このちょっとした違いで撮れる写真が大きく変わってきます。

夏は日没時間がかなり遅いですし、冬なら16時ごろから準備を整えておかないと、夕日の撮影は難しくなります。

スマホアプリには、日の出・日の入の時間と方角が確認できるものがあるので、活用してみてくださいね。

 

 

 

●一眼レフならマジックアワーも逃さず撮ろう

夕日の撮影をしていると、太陽が沈む速さに驚くことがあります。

太陽が沈んでしまったら、夕日の撮影は終了ですが、せっかくなので「マジックアワー」と呼ばれる時間を待ってみましょう。

マジックアワーとは、よく晴れた日の太陽が沈んでしばらくすると、空が青から赤のグラデーションに染まる時間帯のことをいいます。

風景写真を撮る人なら必ず知っているマジックアワーですが、初心者が撮影するのにもおすすめです。

夕日撮影と同じく、マジックアワーも時間が限られているので、日没時間を事前に調べておきましょう。

 

撮影モード:A または Av(絞り優先)

絞り:F8.0

シャッタースピード:1/25秒

露出補正:-1.0

ISO感度:200

ホワイトバランス:蛍光灯

焦点距離:フルサイズ 80mm/APS-C 60mm/マイクロフォーサーズ 40mm

 

マジックアワーは青みがかった空の色が特徴なので、ホワイトバランスは、青が強く出る蛍光灯がおすすめです。

夕日撮影と同じく、露出補正は色合いが濃く表現されるマイナスがおすすめ。

ISO感度は手持ち撮影をするなら、シャッタースピードを稼ぐために、800まで上げても大丈夫です。

 

 

 

●露出を変えた写真を、自動的に複数枚撮れる機能を活用する

一眼レフカメラやミラーレスカメラには、「オートブラケット」という機能があります。

カメラメーカーによって名称は異なり、AEブラケット・BKT・AEB・ABCなどと呼ばれています。

シャッターを一度押すだけで、以下の画像が自動的に記録されます。

 

1. カメラが決めた自動の露出値(基本の露出値)の画像

2. 基本の露出値から一段階露出を下げた画像

3. 基本の露出値から一段階露出を上げた画像

 

ブラケット機能は、自動で撮る枚数(2~5枚)・露出の上下幅(0.3~1.0EV)などを設定することができます。

カメラ本体の設定画面より、事前に設定しておきましょう。

オートブラケット機能は、写真の明るさ(露出)を、どのくらいに設定したらいいのか分からない場合に便利です。

夕日やマジックアワーを撮影する時間は、短く限られています。

何回も露出変更の作業を撮影時に行うのが難しいと感じたら、オートブラケット機能を活用してみましょう。

 

 

 

●一眼レフで夕日を撮影することのまとめ

一眼レフやミラーレスカメラなら、夕日を含めた風景を、美しく写真に残すことができます。

ただし、カメラのオート設定のままでは、夕日や夕焼けの燃えるような雰囲気・マジックアワーの幻想的な青さを出すのは難しいです。

今回紹介した、露出補正やホワイトバランスの調整・オートブラケット機能を使うことで、自分の思い通りの写真を撮れるようになってくださいね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
風景・夜景を撮る
cameloveをフォローする
~わらうかめらぶ~ ミラーレス初心者向け撮影の基本から応用まで