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一眼レフを被写体の目線に合わせたい!位置と角度を工夫する

この記事は約 10 分で読めます。

欲しかった一眼レフを手に入れると、毎日の写真撮影が楽しくなりますね。

でも、ある日ふと「あれ、なんだかいつも同じような印象の写真ばかり」と、感じてしまうことがあるかもしれません。

一眼レフを手にして、最初につまづきがちな「同じ写真ばかり」問題は、自分が写真を撮る姿勢や角度を変えることで、簡単に解決できます。

カメラを被写体の目線に合わせて写真を撮ってみるのも、一つの解決方法です。

撮りたい被写体を色々な目線でとらえることで、いつもと違う雰囲気の写真を撮りましょう。

 

 

 

●一眼レフで使うポジションとアングルを覚えておく

普段よく撮影する「ポジション」と「アングル」を変えるだけでも、写真の印象は大きく変わります。

表現の幅が広がるので、ぜひ覚えておきましょう。

 

 

【ポジション】

カメラを構える「位置」のことです。

体の中でどの位置にカメラがあるかで、ポジションが決まります。

 

・ハイポジション

目線より高い位置で、カメラを構えること。

カメラを持つ腕を伸ばす・脚立や台の上に乗ることで、目線より高い位置になる。

より遠くの被写体を撮影する場合におすすめ。

 

・アイレベル

立ったまま目線と同じ位置で、カメラを構えること。

立っている状態で、ファインダーをのぞいた高さになる。

基本的なポジションで、見たままの印象で撮影することができる。

アイレベルを多用すると、似たような写真が多くなりがち。

 

・ローポジション

目線より低い位置で、カメラを構えること。

カメラを持つ腕を下げる・カメラを持ったまましゃがむことで、目線より低い位置になる。

自分より小さな被写体の動きをとらえたい場合におすすめ。

 

 

【アングル】

カメラを構える「角度」のことです。

ファインダーから被写体をのぞいた時、被写体に対するカメラの角度で決まります。

 

・ハイアングル

被写体よりも高い位置から、見下ろすように撮影すること。

被写体に対し、カメラの角度は下向きになる。

撮りたいものの全体をとらえることができる。

 

・水平アングル

被写体と同じ高さである、水平位置から撮影すること。

被写体に対し、カメラの角度は水平になる。

人が目で見た感覚に近く、自然で安定感のある写真になる。

 

・ローアングル

被写体よりも低い位置から、見上げるように撮影すること。

被写体に対し、カメラの角度は上向きになる。

普通に生活していては見られない、奥行き・躍動感・開放感が表現できる。

 

 

 

●一眼レフの背面液晶モニターを活用して撮る

「ローポジションでローアングルの写真を撮りたいけど、地面に寝転がらないといけないの?」との心配は不要です。

デジタル一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ共に、背面液晶画面がライブビュー※となり、可動するようになっているからです。

可動式は「バリアングル式」「チルト式」の2種類あり、自由度の高さを考えると、バリアングル式がおすすめです。

 

※ライブビューとは

カメラの背面にある液晶モニターで、被写体を確認しながら撮影できる機能

 

 

1. バリアングル式(横開き・自撮り可能タイプ)

液晶画面を横に開くことができるため、横位置・縦位置どちらでも撮影できる。

レンズ側に回転させることで、自撮りも可能であり、三脚を使えば集合写真を撮ることも。

自由度が高いゆえ、使い慣れるまでは、液晶の収納に手間取ることもある。

 

 

2. チルト式(縦開きタイプ)

液晶画面を上下に動かすことができるので、横位置でのアングル変更に対応できる。

縦位置でのハイ・ローアングルでの撮影はできない。

液晶画面を素早く出したり、収納することができて便利。

 

 

 

●一眼レフを被写体の目線に合わせてみる

子供や犬・猫などのペット、美しい花畑や大きな建造物、どんな被写体を撮るときにも、いつも立ったまま、アイレベルの水平アングルで撮っていませんか。

こうなると、同じような印象の写真ばかりになってしまう問題が発生します。

マンネリを避けるためには、一眼レフカメラを、まず被写体の目線(高さ)に合わせてみることをおすすめします。

 

被写体によって変わる、おすすめの撮り方を覚えておきましょう。

また、ローポジション・ハイポジションでの撮影は、バリアングル式やチルト式の液晶画面を活用します。

 

 

・子供を撮影する

→ローポジション+水平アングル

 

小学校低学年くらいまでの、小さい子供を撮影するなら、子供の目線と同じ高さになるよう、中腰になるか、しゃがんで低いポジションにしましょう。

アングルは水平、またはローアングルで少しだけ下から見上げる感じにしても、子供の表情が生きてきます。

 

 

・ペット(犬・猫)を撮影する

→ローポジション+水平アングル

 

子供の撮影と同じで、ペットの目線と同じ高さにすることを心がけます。

ペットの場合は、肉球アップ・鼻アップ・目アップなど、パーツを強調する撮り方も面白いです。

 

 

・屋外の花畑を撮影する

→ハイポジション+ハイアングル
→ローポジション+水平アングル

 

被写体よりも高い位置から見下ろすように撮影すると、花畑全体の状況が表現できます。

花が密集していないと地面が写ってしまうため、その場合は、ローポジションからの撮影で、花畑の奥行きを出してみましょう。

 

 

・屋外にある草花を撮影する

→ローポジション+水平アングル

 

被写体となる草花と同じ目線(高さ)から撮影すると、草花の美しさや繊細さを写真に残せます。

 

 

・風景を撮影する

→アイレベル+水平アングル

 

遠景を撮影する場合におすすめです。

水平が傾かないように、気をつけてください。

 

 

・奥に続く道・橋・廊下を撮影する

→ローポジション+水平アングル
→ハイポジション+ハイアングル

 

ローポジションで地面にカメラを近づけて撮影することで、より奥行き感が強調されます。

アイレベルだと、人の目で見た印象に近くなるので、自然な雰囲気の写真になります。

ハイポジション+ハイアングルで奥に続く道などを撮影すると、手前にあるものはより大きく、遠くにあるものはより小さく写る効果が出てきます。

写真に迫力を出したい場合に、試してみてください。

 

 

・高さのあるビル・木・ジェットコースターなどを撮影する

→ローポジション+ローアングル

 

下から見上げるように撮影することで、高さが強調されて、迫力が出た写真になります。

空が写り込むことにより、開放感も表現できます。

 

 

 

●一眼レフで使うポジションとアングルのまとめ

一眼レフやミラーレスカメラを使う上で、大事な「ポジション」と「アングル」を紹介しました。

撮りたいものによって、おすすめのポジション+アングルをいくつかピックアップしましたが、これ以外の組み合わせも、ぜひ試してみてくださいね。

 

フィルムカメラと違って、デジカメは何枚でも写真を撮ることができます。

一番の基本は、被写体の目線や高さに合わせることですが、いつもとは違う、思い切った撮り方をすることで、あなたらしい新しい表現がきっとみつかります。

液晶モニターのバリアングルやチルトも活用して、さまざまな印象の写真を残していきましょう。

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一眼レフ撮影の基本
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~わらうかめらぶ~ ミラーレス初心者向け撮影の基本から応用まで