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一眼レフで猫を撮る。走り回る姿や毛並みをキレイに写そう

この記事は約 10 分で読めます。

自宅で飼っているペットの猫を、一眼レフやミラーレスカメラで撮影してみましょう。

おもちゃで遊んだり、動き回る猫の決定的瞬間をブレずに撮ったり、猫の毛並みをキレイに表現することができます。

おすすめのレンズやカメラ設定を覚えて、家族の一員でもあるかわいい猫の姿を、たくさん写真に収めましょう。

 

 

 

●室内で寝ている猫をかわいく撮るポイント

・レンズ……F値が小さい標準ズームレンズ または 単焦点レンズ

焦点距離……フルサイズ50mm(APS-C 35mm/マイクロフォーサーズ 25mm)くらいが使いやすい

・モード……A または Av(絞り優先)

・露出……プラス補正(+1.0~2.0)

・ホワイトバランス……オート

・ISO感度……最低感度(100 または 200)~2500くらい

・シャッター音……静音設定

・バリアングル液晶(背面液晶が自由な角度に動かせるもの)

 

飼い猫の場合、室内での撮影になるので、明るいレンズがあると便利です。

F1.8~2.8くらいあると、撮影がぐんと楽になります。

これより暗いレンズなら、ISO感度を上げて対応します。

 

撮影のポイントは、寝ている猫と同じ目線でカメラを構えること。

ソファで寝ていたり、テレビボードの上で寝ていたり、猫は人の目線と同じ高さにいることはあまりありません。

バリアングル液晶を活用し、猫がいるのと同じ高さでカメラを構えましょう。

 

 

【おすすめ構図】

・寝ている猫の顔のアップ
(思い切って鼻にピントを合わせ、耳は画面に入れない)

・逆光(猫の背面から光が当たる)で、猫の毛並みをふわふわに表現する

・真上から寝姿を撮る
(丸まっている・伸びているなど、変わった格好をしているとき)

似たような写真ばかりになってしまうな、と感じるときは、思い切っていつもと違う角度からカメラを向けてみてくださいね。

 

 

 

●一眼レフで室内を走り回るペットの猫を撮る設定は

・レンズ……F値が小さい標準ズームレンズ

焦点距離……フルサイズ50mm(APS-C 35mm/マイクロフォーサーズ 25mm)を基準に、ズームで対応

・モード……S または Tv(シャッタースピード優先)
シャッタースピード……1/800~1/1500秒

・露出……プラス補正(+1.0~2.0)

・ホワイトバランス……オート

・ISO感度……1600~3200 または それ以上

・シャッター音……静音設定

・高速連写モード

・バリアングル液晶(背面液晶が自由な角度に動かせるもの)

 

室内で動く猫を撮るのには、コツと練習が必要!

おもちゃを追いかけて走り回る猫の撮影は、シャッタースピードが速くないとブレてしまいます。

あくびや身づくろいという、猫ならではのゆったりとした動きのしぐさは、一見のんびりと見えますよね?

しかし室内の撮影では、ゆったりとした猫の動きでも、意外とブレやすいのです。

そのため、動く猫を狙うなら、シャッタースピード優先モードで、かつ高速連写を使って撮影しましょう。

 

 

【おすすめ構図】

・猫と同じ目線で、躍動感のある動きをとらえる

・ジャンプした猫を下から撮影して、迫力のある構図にする

・わざと見下ろすような人の目線から猫を撮り、人と猫との関係性を強調する

 

おもちゃで遊びながらシャッターチャンスを狙うなら、2人いると写真が撮りやすいです。

カメラを構える人の後ろに、おもちゃを操る人がいるといいですね。

写真は動画とはまた違った、猫のはつらつとした表情と動きの瞬間をとらえることができます。

 

 

 

●猫の自然な表情を撮るならピントは目に合わせる

・レンズ……F値が小さい望遠ズームレンズ

焦点距離……フルサイズ200mm(APS-C 130mm/マイクロフォーサーズ 100mm)を基準に、ズームで対応

・モード……A または Av(絞り優先)F5.6以下

・露出……プラス補正(+1.0~)

・ホワイトバランス……オート

・ISO感度……最低感度 ~ 1600 または それ以上

・シャッター音……静音設定

 

家の中で猫を撮影するときに困るのは、猫がカメラを警戒したり、部屋のごちゃごちゃしたものまで写ってしまうことですね。

これらの問題は、望遠レンズを使うことで解決します。

 

・猫から離れて撮影できるため、猫が警戒しない

・望遠+F値を小さく(開放)することで、背景がボケて写真がスッキリする

・猫の顔をアップでとらえることにより、目にピントが合わせやすくなる

 

背景ボケをキレイに出すには、ズームレンズを望遠側にして、絞り値を小さく(開放)にします。

ピントは猫の目に合わせると、かわいく写すことができます。

 

 

※猫の黒目(瞳孔)が大きくなっている写真を撮りたい

黒目が大きくなっている猫の写真は、とてもかわいく見えます。

猫は明るいものを見たり、明るい場所にいると、どうしても黒目が小さく細くなってしまいます。

 

黒目が大きくなった状態の猫を撮影するポイントは、

・猫が暗めの場所にいる

・露出補正をプラス(+2.0~)にする

・ISO感度を1600以上にする

・目にピントを合わせる

このとき、絶対にフラッシュは使わないでくださいね(猫が驚いてしまいます)

 

 

 

●猫の室内撮影に共通するポイント

1. ISO感度について

室内は、カメラにとっては暗い場所になります。

そのため、カメラは光を取り込もうとして、どうしてもシャッタースピードが遅くなりがちです。

シャッタースピードが遅くなると、被写体ブレ(猫が動いてブレる)しやすくなるので、ISO感度を高くすることで、絞り値(F値)を変えずにシャッタースピードを速くできます。

ただし、ISO感度は3200を超えると、画像にノイズが出やすくなります。

ISO値はむやみに高く設定するのではなく、撮影した画像を確認しながら、必要最小限の数値を設定してください。

ただし、猫がジャンプする瞬間を狙うなど、撮り直しのきかないものなら、最初からISO感度を1600~3200に上げておくことをおすすめします。

 

2. ホワイトバランスについて

基本的に、オートで問題ありません。

特に、猫の毛が美しく写る陽の光による逆光の場合は、オートが良いでしょう。

室内で蛍光灯を使用しているなら、「蛍光灯」モードもおすすめです。

また、猫が持つ暖かい雰囲気を出したいなら、わざと「曇り」や「日陰」モードにすると、写真に赤みが出てきます。

 

3. 猫にピントを合わせるなら

ぜひ「目」にピントを合わせましょう。

オートフォーカスだと、鼻に合ってしまうことが多いので、気をつけてください。

 

 

 

●猫を写真に撮ることのまとめ

最近の飼い猫は長生きになりましたが、それでも猫は人間の3~4倍のスピードで、年を重ねていきます。

人の1日は、猫の3~4日分にもなります。

考えてみれば、家族の一員であるそんな猫の姿を、たくさん写真に残しておきたいという気持ちが自然に湧いてくるのは、当たり前なのかもしれません。

猫は、自分が慣れ親しんだ家の中と、大好きな飼い主の前でこそ、いい表情をするものです。

他の誰でもなく、家族であるあなたが撮るなら、猫もきっと心を許してくれるでしょう。

大切な猫と家族との限りある時間を、一眼レフやミラーレスカメラは、丁寧に切り取ってくれます。

たくさん猫を撮って、とっておきの時間と写真を、これからも大切にしていきましょう。

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