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一眼レフのバッテリー充電。おすすめの方法と予備を持つ理由

この記事は約 11 分で読めます。

一眼レフやミラーレスカメラは電化製品のひとつです。

シャッターを押して行う撮影・画像のメモリーカードへの記録・カメラ本体の背面にあるモニター表示など、すべてのカメラ動作をバッテリー(電池)からの電気でまかなっています。

そのため、バッテリーが切れてしまったカメラは使い物にならず、ただの重い荷物になってしまいます。

普段の撮影時はもちろん、一度きりの行事や旅行先などでバッテリーが切れて、困ることがないように準備したいものですね。

デジタルカメラに欠かせないバッテリーについて、効率のいい充電方法や、予備バッテリーを持ち歩く必要性と運用法を知っておきましょう。

 

 

 

●一眼レフのバッテリーのおすすめ充電方法

バッテリーの充電方法で一番気になるのは、バッテリーをすべて使い切ってから充電するべきか、継ぎ足し充電でも問題がないのか、という点ではないでしょうか。

一眼レフやミラーレスに使われているバッテリーは、「リチウムイオン(Li-ion)電池」です。

結論として、リチウムイオン電池は、継ぎ足し充電(途中充電)しても問題ありません。

継ぎ足し充電をしても、電池の総容量が減るメモリー効果※が発生することはないので安心です。

ただし注意点があり、メモリー効果のないリチウムイオン電池でも、以下の条件では劣化が早まります。

 

・満充電の状態で保存する
(あまり減っていないのに頻繁に充電し、常に100%充電の状態にすることを繰り返す)

・高温下で保存する
(真夏の車内・暖房器具の近くなど)

 

リチウムイオン電池の劣化=一眼レフの使用時間が短くなることなので、なるべく劣化は防ぎたいものです。

上記のことから、リチウムイオン電池は継ぎ足し充電による問題がないとはいえ、あまり残量の減っていないバッテリーを頻繁にフル充電することはおすすめしません。

また、バッテリーはなるべく涼しいところで保管することも大切ですね。

おすすめは、一眼レフを使っているときに電池残量が少なくなったら(警告表示が出たら)、バッテリーの充電をするといいでしょう。

 

 

※メモリー効果とは

リチウムイオン電池が普及する前に使われていた充電池は、すべての容量を使い切らずに充電を繰り返すことで、電池の総容量が減るメモリー効果という現象がありました。

そのため、充電池は一度すべて使い切ってから充電することが推奨されていたのです。

現在一眼レフで使われているリチウムイオン電池では、メモリー効果はありません(あってもごくわずかです)

 

 

その他、一眼レフのバッテリーを長持ちさせるために気をつけることは

 

・バッテリーの端子(金属部分)を時々綿棒で掃除する
(汗や汚れにより接触不良を起こすため)

・一眼レフ本体に同梱されていた専用のACアダプタでバッテリーを充電する
(専用のACアダプタでない場合、バッテリーの液漏れ・発熱・破損の危険があり安全性を損なう)

・1か月以上バッテリーを使わない場合は、なるべくバッテリー容量を使い切り、カメラ本体からバッテリーを外して冷暗所に保管する

・バッテリーを使わずに保存中の場合でも、半年に一度はバッテリーをフル充電し、一度使い切ってから、再び保存することが望ましい

 

このような注意をすることで、2~3年程度は電池容量の低下もあまりなく、バッテリーを問題なく使えます。

ただ、どれだけ気をつけて一眼レフのバッテリーを使っていても、やはり消耗品です。

実際に使っていて「これだけの時間しか撮影できないのは困る」と感じたら、新しいバッテリーに交換することをおすすめします。

 

 

 

●一眼レフは予備バッテリーを必ず用意する

「私は一度に何百枚も撮影しないから、予備バッテリーはいらない」と思っていたら、それは考え直してほしいです。

一眼レフもミラーレスカメラも、予備バッテリーは必ず持ち歩くようにしましょう。

特にミラーレスカメラは、電源オンにした瞬間から、絶えず電池を消耗し続けます。

カメラ本体の液晶ライブビューやファインダー内の画像表示など、すべてに電気を使っているからです。

一眼レフもファインダーを覗いているだけなら(ミラーに映った画像を見ているだけなので)電池の消耗がないのですが、液晶画面の表示で消耗します。

一眼レフもミラーレスも、バッテリーがなければただの荷物になってしまうため、予備バッテリーの準備は不可欠です。

その際は必ず、メーカーの「正規品」「純正品」のバッテリーを購入するよう気をつけてください。

ヨドバシカメラやビッグカメラなどの家電量販店でのバッテリー販売価格より、大幅に安い価格の互換バッテリーを販売しているネットショップがありますが、購入はおすすめしません。

互換品は粗悪なものが多く、容量が正規品より大幅に少ない・使用中にバッテリーが発熱・バッテリーがふくらむなど、カメラ本体にも悪影響が出てくることがあります。

また正規品でも、新しく購入したバッテリーは充電されていないことが多いので、一度フル充電してから使用開始してください。

 

 

【持っていると安心なバッテリーの数】
できれば、カメラ本体を購入すると同時に、1つは予備バッテリーを購入しておくのがおすすめです。

それ以外のタイミングで買い足すのなら、以下を参考にしてください。

 

・一眼レフカメラのバッテリー
本体に1つ/予備に1つ

・ミラーレスカメラのバッテリー
本体に1つ/予備に2つ

 

ミラーレスカメラはバッテリーの消費量が大きいので、旅行や子供の運動会などで長時間撮影することが予想される場合は、予備を2つ以上持ち歩くのが望ましいです。

ミラーレスカメラほどではありませんが、一眼レフも同様の考えで、カメラのシャッターチャンスを逃さないためにも、予備のバッテリーを持ち歩きましょう。

 

 

【カメラのバッテリーを多く消費する動作】
・シャッター半押しのオートフォーカス動作を繰り返す
・シャッタースピードが遅めの撮影を多用する(星景・夜景・滝など)
・長時間、背面液晶モニターで画像を表示させる

このような使い方が多いなら、予備バッテリーは必須となります。

一眼レフを使い始めた頃には、あまり使わない動作かもしれませんが、少し慣れてくると色々な機能を試してみたくなってきます。

そうなった時にあわてないためにも、予備バッテリーをあらかじめ準備しておきましょう。

 

 

【旅行先にカメラを持っていくなら】
旅行などでホテルに宿泊する予定があるなら、カメラ本体購入時の付属品である、コンセントにつないで使うタイプのバッテリー充電器も持参しましょう。

またチェーンの喫茶店(スターバックスやタリーズなど)では、コンセントを利用できるところが増えてきました。

そうしたところでもバッテリーの充電ができるので、荷物に余裕がるならコンセントにつなぐタイプの充電器を持ち歩くのもありです。

 

 

★バッテリーローテーションは必要か否か?

バッテリーローテーションとは、バッテリーをいくつか持っている場合に、1つのバッテリーを使い切ったら、次に充電してあるバッテリーを順番に使っていく方法です。

バッテリーをなるべく長持ちさせたいなら、以下に説明するローテーションをおすすめします。

 

・バッテリーに購入年月日を記入する(例:2018/3)

・バッテリーに通し番号を振る

・通し番号順にバッテリーを充電・使用する(例:1→2→3→1……)

 

私は3つのバッテリーを持っていますが、1つは本体に入っていて、他2つはフル充電した状態で持ち歩いています。

カメラ本体のバッテリー残量が少なくなったら、通し番号順にバッテリーを入れ替えて使用しています。

 

 

 

●モバイルバッテリーが使える一眼レフもある

スマートフォンのバッテリー切れ対策として、モバイルバッテリーを持ち歩く人が増えました。

このモバイルバッテリーから、直接カメラに充電できるミラーレスカメラが販売されています。

今後は、モバイルバッテリーに対応する一眼レフやミラーレスカメラが、増えてくると予想されます。

これから新しくカメラを買う予定があるなら、撮影に直接影響してくるバッテリー切れ対策として、モバイルバッテリー対応可否を選択肢にするのもいいですね。

 

 

 

●一眼レフバッテリーの重要性まとめ

一眼レフのバッテリー管理がいかに重要か、分かっていただけたら嬉しいです。

いざシャッターチャンス! という時にバッテリー切れを起こして泣くことがないように、事前の準備をおすすめします。

また長い間、一眼レフのお供として活躍してくれたバッテリー(リチウムイオン充電池)を処分するときは、端子(金属部分)をテープなどで絶縁したうえで、最寄りの充電式電池リサイクル協力店に持参します。

詳しくは、一般社団法人JBRCを参照してください。

リチウムイオンの充電タイプの電池は、自治体の一般的なごみ収集には出せないのでご注意ください。

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一眼レフカメラ本体
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